2019年09月09日

『カラマツの森の中の家』に伺いました20190907



先週末は建築相談の方をご案内して、
久しぶりに『カラマツの森の中の家』へ伺いました。
室内をご説明した後、外観を見て頂くために外へ。
ご主人がDIYで作られた遊歩道がとても良い感じでした。

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はやいもので築10年が経ちました。

建築相談の方には『カラマツの森の中の家』を見てもらい、
設計のお手伝いのご縁を頂くことが多いです。
ちょうど息子が生まれた年に設計依頼を頂いたので
個人的にも思い入れのある建物です。

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2019年03月07日

『カラマツの森の中の家』階段室の開口部



『カラマツの森の中の家』のクライアントNさんから写真をお借りしました。
3月5日の朝の写真で、半地下にあるゲストルームに下りる
階段室の横長のFIX窓からの雪景色です。

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室内からの窓(開口部)は実施図面を描く段階になっても悩むことがあります。
この窓も
基本設計時、実施設計時の途中までは縦長の窓でした。
写真内の赤丸で囲んだ窓です。
実施設計の展開図を描く段階で横長のFIX窓に変更しました。

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クライアントからの要望ではなく、
『自分だったらこの窓からどんな風景が見たいか?』を考えた上の
回答だったと記憶しています。
Nさんもこの開口部がお気に入りの様でよかったです。

2018年11月26日

『カラマツの森の中の家』に伺いました。 20181124



先週末、久しぶりに
『カラマツの森の中の家』に伺いました。
竣工から8年、唐松の床板はあめ色になり、
内部の木部の杉材も焼けて良い色になっています。
薪ストーブで焼いた『焼き芋』を頂きながら
1時間ほどお邪魔しました。

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『カラマツの森の中の家』はファーストプレゼン案が
ほぼ、そのまま最終形になっています。

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設計のヒントはクライアントさんの奥さまが13歳のときに書いた
「私の理想の家」という作文です。

『私の家に一度もきた事が無い初めてのお客さまにも、
懐かしい感じをいだいてもらえるような家にしたいと思います。
<みんなの家>が私の理想の家です。
そんな家が出来たら、あなたも是非いらしてくださいね』

2018年08月30日

設え



設え(しつらえ)

『カラマツの森の中の家』のクライアントNさんが
半地下にあるゲストルームの入り口の壁に作ったニッチに、
敷地内の野草で設えた活花です。

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昔から日本の住まいには「しつらえ」という考え方があります。
ちょっとした事で空間がとても豊かになります。

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2018年08月18日

『カラマツの森の中の家』へ 20180818




1か月程前から床に木くずのようなものが落ちているというご相談を頂き
『カラマツの森の中の家』を施工して頂いた会社のFさんと伺いました。

リビングの梁と天井の杉板の隙間から落ちていました。
蟻かキクイムシが天井裏の木(下地の野縁?等)をかじると落ちてくるようです。
今回は蟻が確認できたのでおそらく蟻だろうということです。
別荘ではこのような事例があるようです。

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クライアントのNさんとFさんと私で話し合い、
今回は天井の杉板に3ミリほどの穴をあけてそこから
エアゾール型の殺虫剤を穴に噴射してしばらく様子を見ることにしました。

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竣工から8年、週末はほとんどここで過ごされています。
床板や天井板はあめ色に焼けて
壁や建具には適度に傷がつき
落ち着いた感じになってきました。

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北側に新たに別荘が建ち、今まで森の中に隠れていた北側の外観も
見えるようになりました。

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途中の道路からは富士山がきれいに見えました。

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2017年10月09日

Houzzの特集記事に取り上げられました



『カラマツの森の中の家』
Houzzというサイトの特集記事
『長野の自然と親しむ美しい家28選』(Click)
に取り上げられました。

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北から南へゆるやかに下るカラマツ林の中に建つ週末住宅。
東西に長く、森と同化するように建物の高さを抑え、
外壁は黒塗りの板張りで、自然の中に溶け込むような外観に。
LDKを家の中心に置き、東側に玄関ホールと来客用の和室、
西に浴室等の水廻り、寝室と半地下のゲストルームが繋がっています。
寝室はLDKより70cm上げ、傾斜地という敷地形状とともに、
凍結深度により深くなった基礎部分を一部利用して半地階のゲストルームを設けています。
オーナーが13歳のときに書いた「私の理想の家」という作文も設計のヒントにしたのだそう。

『私の家に一度もきた事が無い初めてのお客さまにも、
懐かしい感じをいだいてもらえるような家にしたいと思います。
<みんなの家>が私の理想の家です。
そんな家が出来たら、あなたも是非いらしてくださいね』

2016年12月17日

冬のカラマツの森



『カラマツの森の中の家』のクライアントNさんから
写真を送って頂きました。
先月末に雪が降った時の写真です。

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『カラマツの森の中の家』は完成してもう8年になります。
初めてお会いして敷地にご案内頂いたのが8年前の冬・12月です。

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その時に撮った冬の『カラマツの森の中から見上げる空』の写真です。
とても気に入っている写真の中の一枚です。

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2015年05月13日

新緑の『カラマツの森の中の家』



『蓼科の家』に伺った帰りに、少し足を延ばし『カラマツの森の中の家』を見てきました。
こちらも新緑の季節です。
竣工から5年目。
ご主人の薪割りの成果が並んでいました。
建物が周囲と馴染み、黒い板壁と新緑の緑が良い感じです。


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2014年11月10日

カラマツの落葉



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≪写真提供Nさん≫

カラマツの落葉によって屋根が覆われた『カラマツの森の中の家』
これもまた、綺麗です。

2014年03月13日

『カラマツの森の中の家』に行ってきました。



『カラマツの森の中の家』に行ってきました。
2月の2回にわたる大雪により、
薪ストーブの煙突に不具合がないかどうかをDLDの掛川さんに同行して点検に行ってきました。
屋根の雪は全て落ち、外部煙突は問題なし。
内部の薪ストーブも火を入れてみましたが、問題なく安心しました。

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それにしてもかなりの積雪だったようで、周囲にはまだ雪が残っています。

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今日は雨がふりガスっていましたが、徐々に春が近づいているようです。


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2013年09月12日

楽しそう



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 『カラマツの森の中の家』 のクライアント・NさんのFBに投稿された写真です。
(許可を頂いて載せています。)
『カラマツの森の中の家』のリビングの写真ですが、

みなさん、とても楽しそうで、良い写真です。



ハード(建物)とソフト(使い方)の両面から、
建築設計(個人住宅においても)という仕事にかかわっていきたいと常々、思っています。

2013年07月29日

『蓼科の家』20130729



 『蓼科の家』工事監理

クリーニング業者が入っていました。
この建物の内部は塗装工事が多く、壁と天井はほとんどAEP塗装。
木部は濃いブラウン系の塗装です。
明日からいよいよ床の塗装が始まります。
木部をこの色に決めた時から、おそらく一番難しいのが床の塗装だと思っていました。
クライアントのOさんがアメリカから取り寄せ、支給された無垢のバーチ(カバ桜)材です。
水性ステインを2回塗って着色し、仕上げにウレタンを3回塗って仕上げます。

塗る面積が広いことに加えて、日本で流通しているフローリングと違って面をとっていないのです。

あとは塗装屋さんの腕にお任せするのみです。
どんな感じに仕上げていただけるのか・・・期待しています。


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2012年12月27日

メキシコ料理



『カラマツの森の中の家』に家族で伺いました。
ご友人の先生とメキシコ人留学生2人もいらしていたのでご一緒させていただきました。
夕食は留学生が作ってくれた、メキシコの家庭料理『Mole』をいただきました。
とても美味しく、楽しい時間を過ごしました。


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2012年10月27日

二年検査



二年検査のため、『カラマツの森の中の家』へ伺いました。
周辺は紅葉が進み、色づいていました。
特に問題もなく、若干の手直しをお願いしました。
クライアントは名古屋にお住まいですが、一年の半分はこちらで過ごされている様です。


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2012年07月15日

配筋って美しい



クライアントが基礎の配筋を見ることはないかもしれない。
コンクリートを打設してしまうと見えなくなってしまう。
配筋がきれいに組み上げられたこの状態が好きだ。


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                     『カラマツの森の中の家』の地階部分の配筋