『畳リビングのある家』は現在、実施図面を作図中です。
実施図面とは
施工をお願いする施工業者に渡す図面で、工事見積も実施図面から拾います。
設計の意図がきちんと伝わることが重要となります。
私の中で特に重要なのが『矩計図』(カナバカリズ)です。

高さ方向の詳細図です。
最低4断面以上は描きます。
各部分の仕上、立面図、構造図、展開図、電気・給排水の設備図
をスケッチしながら描くので時間がかかりますが、
矩計図ができれば実施図面は自分の中では終わりです。
その他の図面は矩計図をトレースするだけという感覚です。


