昨年、竣工した『屋敷林のある家・主屋』
先週の日曜日に新築祝いに出席しました。
建替えた主屋を見て頂き、その後場所をかえてお昼を頂きました。
ご親戚やご近所の方、20名ほどの賑やかな宴席でした。
立派な『本棟造り』の主屋を建替える事には
少なからず戸惑いもありましたが
「暖かく、もう少しコンパクトな家で良い」
というご要望から建替えという方向になりました。
玄関と座敷は既存主屋の造作材や
建具・大黒柱・差鴨居等を手壊しで解体・転用し、
『本棟造り』の主屋の記憶が新しい建物にも残るようにしました。
古材を使うだけでなく、建物全体の断熱性能を上げ、
動線を考えながら、暖かく暮らしやすい家になるように努めました。




クライアントのMさんには
1期工事で離れのリノベーション
2期工事で今回の主屋の建て替えでお世話になり、加えて
3期工事として別棟で書庫と書斎のご依頼を頂いています。