2018年05月13日

『安曇野の家U』に伺いました



先週、久しぶりに『安曇野の家U』に伺いました。
クライアントのAさんは不在でしたが・・・

御主人が全てご自分で創られている庭ですが、かなりの完成度です。
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内部はこんな感じの素朴な住宅です。
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浅井邸竣工写真 (14).jpg

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2016年05月12日

ハナイカダ



ご夫婦共お休みという事で久しぶりに
『安曇野の家U』のAさん宅に伺いました。

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一番最初にお会いした時から
『農的生活を楽しめる家』と『庭』
がほしいと言われていました。

御主人が全てご自分で創られている庭。
かなりの完成度です。

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『ハナイカダ』という初めて見る植物も・・・

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2015年07月02日

『安曇野の家U』一年点検



『安曇野の家U』の一年点検に伺いました。
自然素材の良さはなんといっても経年変化です。
木部も塗壁を竣工時より落ち着きを増した気がします。
そして、何よりクライアントAさんのセンスの良い暮らし方。

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点検の方は大きな問題もなく終了。
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2015年05月20日

『安曇野の家U』スローライフ



『安曇野の家U』のクライアントAさん宅に伺いました。
竣工から1年が経ち、ゆっくりとですが庭や畑が作られています。
まだ、途中だそうですが全てご自分でされています。

道路に面した生垣は敷地内から出た石を積み、
常緑樹のシラカシを植え、野芝の種を蒔いてあります。

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南庭にはコナラ、ヤマボウシ、カツラ、アカジデを植え、
残りの部分は畑でこれからジャガイモを作るそうです。

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デッキに腰掛けてお茶を頂きましたが、ゆっくりした時間が流れていました。

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一番最初にお会いした時から
『農的生活を楽しめる家』と『庭』
がほしいと言われていました。

『スローライフ』を送っているご夫婦です。
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2014年12月27日

『安曇野の家U』に伺いました



今年5月に竣工した『安曇野の家U』に年末のご挨拶に家族で伺いました。
竣工から6カ月が過ぎ、薪ストーブにも火が入る季節です。
室内の暖房はこの薪ストーブのみですが、想像以上に暖かく驚きました。
薪置場も自作され、これから畑や植栽も徐々に進めて行くそうです。
設計中にお話しされていた『農的生活』もこれから徐々に始まっていくのでしょう。
お茶を頂いたダイニングテーブルは家具作家が製作、
椅子3脚は木材利用ポイント(来年度も継続と新聞に出ていました)で交換したそうです。


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2014年06月15日

『安曇野の家U』引き渡し



『安曇野の家U』のお引き渡しを行いました。
『私たちが住みたい家』という要望書と共にプロジェクトが始まったのが昨年の4月。
基本設計から竣工まで1年2カ月という時間でした。

『素朴で簡素で小さな木の家』
『安曇野の景観に合った家』
『薪ストーブが中心にある家』
『農的生活を楽しめる家』

普段から設計工房 悠が大切に考えている事と共通する部分が多く、
無理なく楽しく、お手伝いをさせて頂く事が出来ました。
昨日は、見学会も開かせていただきました。

クライアントのAさん
工事を担当いただいた江川建設さん
ありがとうございました。


竣工写真は追ってホームページに掲載いたします。


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2014年06月10日

『安曇野の家U』完成見学会のご案内



クライアントのご厚意により、
『安曇野の家U』の完成見学会をさせていただくことになりましたので
ご案内いたします。


日時・6月14日(土)午前10時〜午後5時

場所・安曇野市内



見学をご希望の方は事前に、
メール等で、設計工房 悠までお問い合わせ(Click)ください。
追って、詳しい案内をお送りいたします。


    
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設計・監理

設計工房 悠
安曇野市三郷明盛1464−5
TEL 0263−77−9588
メール momose@tea.ocn.ne.jp

施工

(有)江川建設
松本市村井町北2−8−20
TEL 0263−86−0026
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2014年06月06日

『安曇野の家U』クリーニング



『安曇野の家U』のクリーニングを行いました。
薪ストーブと畳も敷かれました。
来週、設計検査・完了検査・見学会を行い、お引き渡しとなります。


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2014年06月05日

ステンドグラス



『安曇野の家U』のクライアントAさんが希望した
ステンドグラスが付きました。
製作はゼロステンドさん


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2014年05月31日

『安曇野の家U』木製建具の建て込み



『安曇野の家U』は木製建具の建て込みが始まりました。
木製建具にはアルミサッシ等には無い、温かみがあります。
ただ、適正な寸法や材料、金物を使わないと不具合の原因と成るので、
注意が必要です。
設計工房 悠では可能な限り木製建具を使いたいと思っています。


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2014年05月28日

庭木を見に



『安曇野の家U』のクライアントAさんと庭木をに見に
『安藤苗圃』さんに伺いました。
敷地内にはたくさんの種類の木があり、見て回るだけでも一苦労。
Aさんご希望の『桂』の木等を見て回りました。
木を一本植えるだけで家の雰囲気が良くなります。


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侘そっくりの黒柴を発見・・・小屋まで一緒。
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2014年05月26日

『安曇野の家』現場監理20140526



『安曇野の家U』現場監理
仕上げ工事が進んでいます。
大工さん、塗装屋さん、左官屋さん、クロス屋さん、設備屋さん
が現場で黙々と仕事をしていました。
正面2階テラスの手摺も出来上がり、あと少し。


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2014年05月21日

『安曇野の家U』定例打ち合わせ20140521



『安曇野の家U』定例打ち合わせ


大工工事がほぼ終了し、
AEP塗装、漆喰塗の下地工事が始まりました。


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2014年05月19日

砂漆喰の外壁



『安曇野の家U』
味のある『砂漆喰』の壁が出来ました。


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2014年05月14日

『安曇野の家U』現場監理20140514



『安曇野の家』現場監理20140514

3人の大工さんにより、造作工事が急ピッチで進んでいます。
今日は、照明器具の決定とダウンライトの位置を現場で確認しました。
その他、AEP塗装の色、ジュラクの色、タイル、クロス・・・
仕上げを決定しました。


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一番思案しているのが天井の『ラワンベニヤ』の塗装。
オイルフィニッシュが良いと思うのですが・・・何を塗ろうか?
    


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2014年05月07日

『安曇野の家U』定例打ち合わせ20140507



『安曇野の家U』定例打ち合わせ。
2階部分の大工工事は、大方終了し、
大工さん3人態勢で1階部分の造作工事が進行しています。

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建具屋さんと打ち合わせを行いました。
以前『果樹園の中の家』でお世話になった建具屋さんが飯島町から来て頂きました。
建具詳細図と使用金物のカタログを広げて、詳細な打ち合わせを行いました。

外壁の左官壁の下塗りも同時進行で行われています。

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2014年05月01日

北の間



『安曇野の家U』現場20140501

一番楽しみにしている『北の間』の造作が始まりました。
リビングより24センチ上がる2畳分の畳の間です。
こういった小さな空間がとても落ち着くのです。


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2014年04月30日

『安曇野の家U』定例打ち合わせ20140430



『安曇野の家U』定例打ち合わせ20140430

引続き大工さんによる造作工事が進んでいます。

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また、外部の左官壁の下地工事が行われています。

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2014年04月23日

『安曇野の家U』定例打ち合わせ20140423



『安曇野の家U』定例打合せ20140423

現場は造作工事が急ピッチで進んでいます。
階段が出来始めました。
1坪の廻り階段。
真ん中の仕切り壁は階段の幅を出来るだけ広く取りたかったので
ラワンベニヤの18mmを2枚重ねて下地を作り両側に杉板を貼ります。

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そのほか、外部の左官壁の色を検討しました。
イメージは『砂漆喰』の様な壁。


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2014年04月21日

『安曇野の家U』現場監理20140421



『安曇野の家U』現場監理
大工さんの造作工事と並行して
仕上がってしまうと見ることが出来ない工事も進んでいます。
断熱材工事と電気工事。
外壁断熱材は今回初めて羊毛断熱材を採用しています。


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2014年04月17日

『安曇野の家U』現場監理20140417



『安曇野の家U』現場監理
今日は定例打ち合わせの日。

外壁の杉板貼りが進んでいます。

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内部の床の赤松板貼りが始まりました。
設計段階では唐松板の予定でしたが、同じ単価で節の少ない
赤松板が手に入ったので今回は床板に長野県産の赤松板を使っています。
ありがたいことに塗装がされています。(蜜蝋ワックス塗り)
松本市寿にある赤羽工業さんにお願いしました。

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午後は林友建材センターさんで天井に貼るラワンベニヤの選別をしました。
より木目の綺麗なものをということで
無理を言って100枚ほどのラワンベニヤを見せてもらい
その中で良い木目のものを30枚ほど選びました。


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2014年04月12日

『安曇野の家U』半屋外デッキ



大工工事が急ピッチで進んでいる『安曇野の家U』
今日は半屋外デッキの妻面に格子を取り付けていました。
リビングと和室から出ることが出来る屋根付きの半屋外デッキを南側に設けています。
デッキに面する開口部は引き込みの木製建具としています。
縁側や土縁の様な空間。

農的生活を楽しむための家には半屋外空間はぴったりの空間だと思います。
リビングの延長としてのみならず、畑仕事の後にお茶を飲んだり、休憩したり・・・
いろいろな用途に使える空間だと思います。


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2014年04月09日

『安曇野の家U』現場監理20140409



『安曇野の家U』現場監理

クライアントAさんご夫妻にも現場にお越しいただき、電気の引き込みや照明の打合せを行いました。
大工さんとは、提出した詳細図の説明をし、詳細を打ち合わせしました。


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浴室はハーフユニットバスを使っています。
壁と天井は桧板を貼ります。
0.75坪なので今回は日比野化学工業のハーフユニットを採用しています。


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2014年04月07日

詳細図



『安曇野の家U』は大工工事が本格化しています。
それに伴い、施工図並みの詳細図を何枚も描く時期になってきました。
スケッチをして、それをCAD図面に起こして定例打ち合わせで確認して
職人さんに渡す・・・
竣工までこの作業が続きます。


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2014年04月04日

シェーカーストーブ



『安曇野の家U』で設置する薪ストーブが出来たということで、
山林舎さんに伺いました。
今回はシェーカータイプの薪ストーブを製作して頂きました。


以下、山林舎ホームページより

シェィカー・デザイン
18世紀後半にイギリスからアメリカ大陸へ渡った清教徒たち。
なかでももっとも厳格な戒律をもつ宗派のひとつであったシェィカー教徒は、
ニューイングランドに新天地を拓き、労働を尊び、所有欲をきらい、
規律を重んじ、労働を通じて高い精神生活をおくってきました。
清楚なくらしのなかでつくられた生活用具は、
彼ら自身の手による完璧な仕事によって実用性と機能性が追求され、
一切の装飾性を排除したたぐいまれな機能美をつくりだしました。
自動車などの機械文明にたよるくらしを拒否しつづけてきたシェィカー教徒は、
現在では数少なくなってしまいました。
しかし、有名な家具に代表されるシェィカーたちの作品は、
シェィカースタイルとしてこんにちなお 、
ものづくりの原点としてまた到達点として世界中の人々に影響をあたえつづけています。

シェィカーストーブ
シェィカーの人々が作り、
くらしのなかで使い込まれた品々のなかに幾点かの薪ストーブが残されています。
シェーカーストーブの特徴は、
効率よく薪を燃やして部屋を暖めるだけでなく、
前面の広い円形のエプロンではオキ火で直接食べ物を焼いたり、
天板の上で煮炊きをするなどの調理に使われていたことです。
一台のストーブでくらしのすべてに炎を活かす工夫がされています。

シンプリティなくらしのなかから
シェィカーストーブの良さは使ってみるとわかります。
長い薪も燃やすことができる小さなボディー。
十分な暖かさとともに使い勝手の良さ。
灰も散らさず簡単に設置できる安全性をも兼ね備えた完成された機能が凝縮しています。
洗練されたフォルムがデザインとしてつくられたのではなく、
すべてにおいて簡素であった彼らのくらしと繊細な仕事によって磨きだされたものであることがわかります。
と同時にシェィカーストーブは、その満たされた機能が示すように、
薪ストーブの原点であるといえると思います。

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安曇野の家U』の冬季の暖房はこのシェーカーストーブのみです。

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2014年04月02日

『安曇野の家U』定例打合せ20140402



『安曇野の家U』現場監理
今日から一週間に一度、定例打ち合わせを行うことにしました。
枠廻りの詳細図を提出して大工さんと納まりの確認をしました。
現場には応援の大工さんが2人入って、大工工事のスピードが上がってきました。


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2014年03月29日

枠廻り詳細図



『安曇野の家U』は大工さんが造作工事に取りかかるので、
来週から定例打ち合わせを行うことになりました。

現在、来週までの宿題『木製建具枠廻り詳細図』をスケッチしています。

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アルミサッシだと特に詳細図を描く必要はありませんが、
木製建具の枠廻りは設計者によって考える納まりが違うので
詳細図を描くことになります。

詳細図はとかく設計者の思い入れが強くなって、複雑な納まりになる事がありますが、
シンプルに、
無理の無い、
施工側も造りやすい

納まりをと考えています。
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2014年03月28日

『安曇野の家U』現場監理20140328



『安曇野の家U』現場監理

大工さんにより断熱サッシ(トステムシンフォニーM)の取り付けや
床下断熱材(スタイロフォームt40)の施工が行われていました。

サッシが入ると室内から見える外の景色がはっきりしてきます。
今回、外部の開口部はリビング・ダイニングには木製建具を使いますが、
それ以外は、断熱性や気密性を考慮してアルミサッシを使っています。

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1階の床組み下地に初めて根太レス工法を取り入れました。
今までは根太を30pピッチに入れてその上に12mmの構造用合板を貼り床板を貼っていましたが、
今回は根太を省略し、24mmの構造用合板を貼り床板を貼っています。
断熱材も入れ易く、水平剛性も高めることが出来ます。
現在では根太レス工法が主流になっています。


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2014年03月09日

『安曇野の家U』骨格



『安曇野の家U』は屋根工事が完成し、
間柱が建ち、
開口部の下地のまぐさが取り付けられ、
透湿防水シートが張られると『建物の骨格』がわかってきます。
最近の建物は天井高を高く確保しようとするためか、建物の高さが高いように思います。
出来るだけ重心の低い建物にして、周囲から突出しない様に、心がけています。


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2014年03月06日

安曇野産赤松の床板



『安曇野の家U』の床板は当初、唐松板を使う予定でしたが、安曇野産の赤松板を使うことにしました。

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私の暮らす安曇野は赤松の松くい虫被害が深刻です。
松くい虫の被害で枯れてしまった山が多くみられます。
そして被害木はほとんど使い道がないのが現状です。
健全木の状態の時に伐採して、丸太から床板等に加工し、
製品化することは松くい虫被害から赤松を守ることにもつながり、
林業の活性化にもつながっていきます。
設計側が積極的に関わることも大切なことです。
今回、赤松板は松本市にある『赤羽工業』さんから取り寄せています。

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今日は工場に伺って床板等の製品をいろいろと見せていただきました。
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2014年03月03日

『安曇野の家U』外壁左官壁



『安曇野の家U』の外壁の左官壁の事で、
安曇野市にある『壁匠トーワ』藤松さんにご相談に行ってきました。

クライアントAさんが持参させた外壁のイメージ写真は『砂漆喰』
漆喰だけのものは生漆喰と呼ばれています。
漆喰に砂を混ぜたものを、砂漆喰とよび、中塗りに使われることが多いのですが、
細かい砂目を好んで仕上げにも使われることがあります。 

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「こんな雰囲気の外壁にしたいんですけど」とご相談すると、
「大丈夫ですよ。サンプルを作っておきます」と心強いお返事が・・・

打合せ室にはたくさんの塗り壁のサンプル見本が置いてありました。
現在、設計中の物件の御相談もさせていただき、いろいろとアドバイスを頂きました。

帰りに現場を見てきました。
屋根の板金工事がきれいに仕上がっていました。

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2014年02月26日

『安曇野の家U』屋根板金工事



『安曇野の家U』現場監理20140226

『安曇野の家U』の現場は現在、屋根の板金工事が行われています。
今回は屋根勾配が緩いので『タテハゼ葺き』としています。
工事をして頂いている上條板金さんは設計事務所勤務時からのお付き合いになります。
仕事がきれい・・・でいつも感心してみています。
薪ストーブの煙突の『鳩小屋』部分の雨仕舞も納まりを検討して頂き、きれいに納めていただきました。


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大工の吉村棟梁は筋交の施工中です。

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2014年02月21日

『安曇野の家U』現場監理20140221



『安曇野の家U』現場監理20140221
薪ストーブの煙突の鳩小屋部分の下地の施工中


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2014年02月18日

『安曇野の家U』現場監理20140218



『安曇野の家U』現場監理

二週続きの大雪の為、現場の進行が少し遅れています。
雪かきも終わり、今日から化粧野地板の施工が始まりました。


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2014年02月12日

『安曇野の家U』上棟式



本日、クライアントのAさんの御両親にも遠方からお越しいただき、
江川建設の吉村棟梁の進行で『安曇野の家U』の上棟式を行いました。

「天長地久四海波静曲尺二寸之水」


その後、場所を移して、お昼をご馳走になりました。

Aさん、上棟おめでとうございます。
引続き5月末の竣工までよろしくお願いいたします。


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2014年02月07日

屋根断熱



『安曇野の家U』現場監理
通気垂木間に断熱材を施工中。
野地板が張られ、屋根の形が見えてきました。


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2014年02月05日

『安曇野の家U』上棟



2月3日より建て方が始まった『安曇野の家U』
昨日、棟が上がり今日は垂木までかかりました。
クライアントのAさんご夫妻と現場に同行し、屋根の色等を決定しました。
また、2階から西側の常念岳が見えるように開口部に位置を確認して一部変更することにしました。
垂木の出も大工さんに協力して頂き、1mに決定しました。
いつものように軒の出の深い建物になります。


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2014年02月03日

『安曇野の家U』土台敷き



今日から『安曇野の家U』の土台敷きが始まっています。
4時頃現場に行ってみると、すでに土台敷きは終了し、
人力で組み上げることが出来る下屋部分の建て方が始まっていました。
人力で出来るといっても、とても力のいる作業です。
明日はクレーンを使っての本格的な建て方が行われますが、天気予報は雪マークが・・・
何とか天気が持ってもらいたいものです。


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2014年01月27日

化粧材の加工



 『安曇野の家U』の木材の加工も後少し。
現在は化粧で見える梁と柱を加工しています。
化粧柱は養生紙を巻いて建て方を待ちます。
来週、建て方予定です。


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2014年01月21日

特一等の化粧柱



 『安曇野の家U』の内部はほとんどが構造の柱が意匠で見えない大壁造りですが、
和室の内部は、構造の柱が意匠で見える真壁造りにしています。
柱は予算の関係もあり全て『特一等』(柱の4面全てに節がある材)材を使っています。
特一等とは最上位の等級であるかのような印象を受けますが、並材のなかで最上位という意味です。
最上位の柱は4面無節ですが金額も高いのです。

それでも特一等材の柱の中でもまれに1面は節の無い柱面が取れる事があります。
やはり和室なので、出来るだけ節の無い柱を使いたいという希望を出したところ、
根羽村森林組合のHさんが探してきてくれました。
特一等材なのに節の無い面・・・なんか得した気分です。
Hさん、無理を聴いていただきありがとうございます。


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2014年01月16日

手刻み中



 『安曇野の家2』現場監理

クライアントのAさんとご一緒に木材の刻みを見に行ってきました。
寒い中での仕事は大変だと思いますが、黙々と作業をされていました。
化粧で見えてくる部分の構造材の納まり等を打ち合わせしました。
2月初旬に上棟の予定です。


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2013年12月26日

基礎工事終了



 『安曇野の家U』現場監理

昨日、防湿コンクリートを打設して基礎工事が終わりました。
これで年内の工事は終了です。
年明け、1月下旬に上棟の予定です。


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2013年12月21日

防湿コンクリート



『安曇野の家U』現場監理

十分な養生期間をおいて、布基礎の型枠が外されました。
内部の防湿コンクリートの配筋をしています。
十分な地耐力が確認できているので、
防湿コンクリートの配筋はワイヤーメッシュ(コンクリートの割止め)としています。
年内にコンクリートを打設して基礎工事は終了となります。


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2013年12月12日

コンクリート打設



『安曇野の家U』現場監理

特記仕様書に定めたコンクリート強度に3N/mm2の温度補正を行い、
基礎コンクリートを打設しました。


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寒い時期なのでこれからの養生が大切です。
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2013年12月11日

基礎型枠



『安曇野の家U』現場監理

明日のコンクリート打設を前に基礎型枠の最終確認をしました。
基礎巾、かぶり厚、アンカーボルトの位置等
特に問題ありませんでした。

冬なので温度補正してコンクリートは打ちますが、明日はあまり冷え込みが
厳しくなければ良いのですが。


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2013年12月09日

『手刻み』の打ち合わせ



 『安曇野の家U』の木材加工は全て『手刻み』でお願いしています。
今は9割近くがプレカットですが
プレカット工場で刻まれた木材を大工さんが組み上げるより
やはり実際に建てる大工さんが墨付けをして刻み、それを組み上げる方が、
良いように感じます。

土台の刻みが終わり、現在は梁の刻みが進んでいました。
特に化粧で見えてくる梁等の納まりについて大工さんの意見も伺いながら、
打ち合わせを行いました。


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2013年11月30日

基礎配筋




 『安曇野の家U』は現在、基礎配筋中です。
地盤調査の結果、良好な地盤が確認されたので、今回は布基礎を採用し、
フラット35をクリアー出来る仕様の配筋としています。

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基礎は建物を支える重要な役目をしますが、
瑕疵担保保険や長期優良住宅の配筋仕様は少し
過剰気味ではないかと思います。
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2013年11月24日

基礎工事




 『安曇野の家 U』 現場監理

『安曇野の家 U』の基礎工事が始まりました。
実施設計段階での地盤調査の結果、地盤の支持力は50KN/u以上という良好な
地盤という結果が出たので、今回は『布基礎』を採用しています。

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2013年11月16日

『安曇野の家U』地鎮祭



今年4月より設計を進めてきました、 『安曇野の家U』 
初冬の晴れ渡った空の下、
松本市にある深志神社の宮司さんにお越しいただき、地鎮祭が行われました。

これから、5月末の竣工を目指して工事が行われます。

クライアントのAさん、おめでとうございます。
施工していただく、江川建設さん、よろしくお願いいたします。


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2013年11月14日

大切な土



  『安曇野の家U』 

今週末の地鎮祭を前に、建物が建つ部分の表土を取り除きました。
取り除いた表土は敷地の東側に一時、移しました。
以前は、畑だった場所で、
畑を作ったりと農的生活を希望させているAさんにとってはとても大切な土なのです。


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