松本市郊外にある約30坪の平屋の離れ 『笹賀の家』 のリフォームです。
内部は若いご夫婦とお子さんの為に全体をリフォームしました。
外部は屋根は現状のままとし、外壁のリシンの上に杉板を貼りました。
(上)リフォーム後外観 (下)リフォーム前外観
模型写真 (上)内部 (下)南東側外観
『笹賀の家』とは、とてもご縁があります。
同じ敷地内にある主屋は17年前に以前勤務していた設計事務所で、民家再生の設計監理をさせていただきました。
民家再生の設計監理はこの時が初めてでした。
『本棟造り』と呼ばれる約300年前の民家を再生
それがご縁で、2005年に独立して間もない頃に離れのリフォームの設計監理を依頼してくださいました。
17年前は小学生だった女の子がクライアントで、ご結婚を機に住み始める新居のリフォームです。
また、このブログタイトルにもなっている『侘助』はここから頂いたのです。
7年前の侘助
再生された民家では、『おえ』と呼ばれる部屋を使って『館そば』というお蕎麦屋さんも営んでいらっしゃいます。
予約制で、とても美味しいおそばです。