『屋敷林のある家・書庫』現場監理 20200318
書庫の工事が終わり、二期工事に進んでいます。
解体した建物と繋がっていた、西側の蚕室と東側の倉庫の外壁を
杉の目板貼りで補修をしています。

書庫と既存の蚕室の間のムロへ降りる階段部分は
設計では、既存の柱を残して補修程度で考えていましたが、
痛みが激しく柱の根元は腐っていたので、全て新規にやり直しています。
内部の壁は合板でも良かったのですが、工務店さんの計らいで
杉の目板貼りとしています。
主屋の解体の時に出てきた基礎に使っていた御影石があるので、
書庫のサッシ部分に踏み石として並べてもらっています。