民家再生のお手伝いをさせて頂いた『館そば』が
信濃毎日新聞のMGプレスで紹介されました。
1997年に『本棟造り』の民家(主屋)を再生した際、
住居兼用のそば店を始められました。
今回、同じ敷地内の離れに暮らす娘さんが作る
スイーツをメニューに加えたそうです。

再生した主屋は江戸中期に建てられた歴史ある本棟民家です。
下座敷・上座敷・『オエ』は蕎麦を出すときの客席になります。
また定期的に落語会も開かれています。
再生しても普段はあまり使うことのない3部屋をうまく活用されています。
同敷地内にあった離れは2006年に娘さん家族の住居にリノベーションしました。
使わなかった南側の広縁を、
リビングの一部と土縁にし、有効に活用できる場所にしました。
主屋にも採用した床暖房をいれています。