『屋敷林のある家・主屋』現場監理 20180502
床下の断熱材の施工に続き、
小屋裏の断熱材を入れています。
「フェノール樹脂」でできた厚さ10pの断熱板を垂木下から打ち上げています。
フェノール樹脂は熱に強く、熱で硬化する特徴があります。
開いてしまった隙間は発泡ウレタンを吹き付けて塞いでいます。
外壁は通気胴縁を取り付けています。
通気胴縁内を通気させ、スリットを切った面戸板を通り」、小屋裏の通気経路である
垂木間を通って瓦用棟換気材から熱を外に逃がしています。
周りの田んぼには水が張られ、田植えの時期になりました。
屋敷林の景観に調和させ、この場所に何十年も、何百年も前から建っているような
建物の佇まいとすることが理想です・・・