『小谷の家U』現場監理 20170804
『小谷の家U』はプレカットを使いますが
一部、古材を使う部分と登梁は徳武棟梁が手加工で刻んでいます。
登梁を受ける梁は土蔵の牛梁を使います。
この梁は2014年に発生した長野県神城断層地震によって
取り壊さなくてはならなくなった土蔵に使われていた材です。
また、登梁と桁は折置組としています。
(折置組=柱の上に直接小屋梁をのせ、その上に桁を架ける小屋組)
この組み方は登梁部分の欠損が少なく強度がでるそうです。
現場は9日の建て方の為の足場が組まれ始めました。