『大町の家』現場監理 20151001
仕上げ工事に入っている『大町の家』は外部足場が外れました。
足場が外れる時はワクワク感とドキドキ感が入り混じります。
東側に道路があり、敷地は西下がりなので道路から見るとほとんど屋根しか見えません。
反対の西側から見ると、建物のボリュームは大きくなりますが
平屋にして屋根勾配を緩く抑えることで高さを抑えています。
(下の写真の左側に見える切妻屋根の住宅は中村好文さんの設計らしい)
部屋の中心にあるリビングから西側の景色を見る為の屋根付きの屋外デッキを作っています。
建築(住宅)の内部は完全にクライアントの個人所有ですが
外観はクライアントの所有であると同時に景観や風景といった点からも見られます。
周囲の景観に溶け込み、風景に馴染む様な外観を考えながら設計をしています。